表題の画像:出典Morio, Pavilion Pit Stop 2010: Lotus 99T (Ayrton Senna’s car), CC BY-SA 3.0
1990年代のF1とスポンサー
今回はF1のスポンサーについて綴っていきたいと思います。
私がF1を見始めた1990年代前半のF1のスポンサーで、まず一番頭に浮かぶスポンサーと言えば、私は「Marllboro」です。

(マールボロカラーのF1マシン)
同じ様に「Marlboro」思い浮かべる人は結構いてるのでは、と思います。
今は見られなくなったタバコのスポンサーですが、タバコスポンサーが廃止になってから結構な年数が経ちますが、それでも一番最初に頭に思い浮かぶスポンサーですので、それほどスポンサーをする費効果は確かに絶大にあったんですね。
露出で言えば、それは当時のトップチームのマクラーレンやフェラーリのマシンにでかでかと「Marlboro」のロゴがあれば、そりゃテレビに映る回数や、雑誌でマシンの写真を目にする事が多く、そうすれば自分でロゴを真似して書いてみたりして、知らず知らずのうちに、脳内にインプットされていきますよね。
余談ですが、確かにドラマでキムタクが「Hi-Light」のたばこを吸っていれば、真似をして同じ「Hi-Light」を吸ってみたりと広告宣伝の効果は間違いなくあり、それがF1を通じて全世界に露出となると、莫大なスポンサー料はかかるものの、それ以上の効果があるんでしょうね!
それはそれで、凄い世界です。
タバコスポンサー全盛の時代
話しを戻しますと、先程の「Marlboro」に加え、ウィリアムズやベネトンのマシンに描かれていた黄色の「CAMEL」、またJTでは「CABIN」や「MILD SEVEN」で片山右京をスポンサードし、またベネトンもCAMELからMILD SEVENに変更したり(ベネトンは黄色から水色にカラーリングが一新されましたね)、以降も「ロスマンズ」や「ラッキーストライク」、「555」や「Benson & Hedges」など、F1とタバコは一時代を築きました。
ただ、タバコスポンサー全盛時代にも広告規制の現実もあり、1990年代前半からすでに、タバコ広告を禁じている国が存在していました。
(喫煙に伴う健康リスクが理由で、それを宣伝するのは如何なものか、となり広告の規制にいたる)
印象に残っているのが「Marlboro」のところが「バーコード」みたいになっていて。「CAMEL」のところが「ラクダの絵」になってる、等は当時のF1ファンであれば、目に焼き付いていると思います。

(たばこ広告禁止国仕様のフェラーリ)
当時、中学生や高校生だった自分は単純に「なんでだろう?」と疑問に思っていましたが、タバコ広告を禁止している国で「その様な柄」になっている、と言う事を後々知り、そう言う事なのか、と理解した記憶があります。
タバコ広告規制の時代へ
その後について、タバコ広告の規制が強くなりスポンサーからタバコが消えていった、と言う事実はもちろん知っていますが、少し調べて見ますと、『2006年に欧州連合(EU)がスポーツイベントでのタバコ広告を全面的に禁止したことで、タバコ会社のスポンサーシップがF1から消えた』とありましたので、今から思えば変革期はそれ位だったんですね。
F1マシンを見れば時代のトレンドがわかる!?
F1のスポンサー、もちろん巨大な広告ですので時代時代により変遷していくのはむしろ当然で、タバコの時代が終われば、F1は窮地に陥ったのか、と言うとそんな訳はなく、次にはIT企業や金融企業などが新たなスポンサー時代を築いていくなど、F1は全世界に向けた『巨大な広告塔』として、これからもあり続けるんだなと、一時代が終わりそして新たな時代が始まるところを見て来ると、そう実感しました。
私が見て来たF1はタバコスポンサー時代のF1で、今F1マシンを紙に書くとしたら、きっとタバコのスポンサーのロゴを書いてしまうと思います。
今回はタバコをメインとしたスポンサーを綴ってみました。
また、日本企業のスポンサーなども綴りたいと思います。


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